2015年5月1日金曜日

なぜ瀧山寺でライブをやると決めたのか。すべては愛に満ちた平和な世の為に・・・

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


いよいよ五月。


今日はまさに五月晴れの
一日となりますでしょうかヽ(^o^)丿


連休中の方も多くみえますね!
すてきな一日をお過ごしください^^



さて、いよいよ本日より、零~ZERO~LIVE2015

『鼓音魂-KOTODAMA-』チケット発売開始です(^^)/




さて、いつになく今回の公演は

たくさんの想いの積もった公演となりそうです。



今回は、零~ZERO~初の屋外ライブ。


なぜ屋外?


今回、実は公演をやると決めたときは
いつもと同じ会館を抑えてあったんです。



そこから、ある『テーマ』が降りてきて、

私の中で今回の公演で伝えたいイメージがつながったとき、



どうしても会館と言う作られたスペースで
そのテーマを演奏しているイメージができなかった・・・



私は常々『活きた音』と太鼓の音の事を表現しています。



活きた音ってじゃあ言葉でつたえられるとしたら
具体的にどういう音だろうと思った時、


魂の音だという事につながりました。


私たち日本人が話す言葉も、太鼓の音もそれぞれ魂が宿っています。


表面的な言葉や、音というのは
言葉やリズムでは理解できても


心の奥に本当に伝わるメッセージには絶対なりません。


人と人との会話の中でもそういう事
感じる瞬間絶対ありますよね。


ああ、人が話す言葉にも、太鼓の音にも
魂しいが宿るということにつながったら「大和言葉」にたどり着き、
そこで『天地(あわ)の唄』を知りました。


みなさん『天地(あわ)の唄』
ご存知ですか??



「天地の唄」とは、人々の言葉が乱れ、世が乱れ、
互いの心が通じなくなったことを心配した2人の神、

イザナギノミコト様とイザナミノミコト様が、
言葉を正す事で世を平和に導こう民に教えた
ことが記されている唄です。


言葉一つ一つに深い意味が宿っており、
今の言霊という語源にもなった唄


そして、現在私たち日本人が話すひらがなの
48音を使ってできています。





アワの歌
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あかはなま いきひにみうく
ふぬむえけ へねめおこほの
もとろそよ をてれせゑつる
すゆんちり しゐたらさやわ



5・7調の唄ですが

これを5文字ずつの配列に並び替えると
こうなるんです!


アカハナマ
イキヒニミ
ウクフヌム
エケヘネメ
オコホノモ

トロソヨヲ
テレセヱ
ツルスユン
チリシヰ
タラサヤワ



何か見覚えある文字が
浮かび上がってきましたね!


縦に見てもらうと
現在のわたしたち日本人がつかっている

ひらがなあいうえおの文字配列になっています。


下のブロックは下から読み上げないと
現在のカタチにならなかったりしますが
とても面白いです。



この唄は、愛と平和を願った唄そのもの。


そして言葉一つ一つに魂の願いが込められています。




いつの時代も人々の願いはただ一つ、
「愛と平和に満ちた世の中」



これは太古の昔から我々人類の変わらぬ願いです。


しかし、今なお人々は争い、苦しみ合っている。
これだけ文明や科学が発達しても同じ過ちを繰り返し続けている。
なぜでしょう?


人はそれぞれ人種も違えば文明や文化も異なり、
価値観なんて親兄弟だって違う。それは当たり前の事。


だからこそ、そこに「寄り添い合う心、愛し合う心」が必要です。


私たちが今届けたいのは「愛に満ちた平和な世の中」




今回の公演は、文化や価値観の違うアーティストをゲストに招き、
それでも世界をひとつにつなげることができるという“感動”を届けたいと思っています



私たちが願う「愛と平和に満ちた平和な世の中」
あわの唄の願いと共に世界の平和を唄いたいと思います。



そして、人々の願いが集う場所、瀧山寺・・・


特別な夏の夜となりそうです。