こんにちは、六代目彌市です。
昨日は、地元岡崎の瀧山寺で
なんと800年もの歴史と伝統の奇祭、
鬼祭りが催されました。
瀧山寺と言えば、昨年は零のライブステージとしてもご縁をいただいた場所。
この鬼祭りでは、昨年は私個人での
奉納演奏をさせていただき
今年も引き続き大役を授かったのです^ ^
祭りの準備は、松明作りと
松明で使う竹をいただき
奉納演奏で使う竹バチ作り!
今回はたくさんの写真と共に祭りの
空気を感じてもらいましょう!
これが松明作りの様子です。
真冬の冷たい風が吹き抜け
今年の松明作りは大変でした(≧∇≦)
御住職自らも松明作り!
そのかたわらで、私は竹バチ作り^ ^
12本の竹バチを作りましたが、
今年のメイン竹バチはこれにしました。
やっぱり、ちょっと癖のある
竹バチにどうも惹かれる(≧∇≦)
真っ直ぐで美しいものでなく
少し曲がってる。
紆余曲折。
それが私自身の人生と重なるの
かもしれない。
完成した松明。
さあ、後は本番を待つのみ。
今年は、あいにくの雨模様ですが
当然祭りが中止になることはないです。
奉納演奏の場所である、山門と
本堂は屋根があり演奏は問題なし!
まずは、松明と一緒に山門からの
奉納演奏スタートし、
本堂でのステージの時点で本格的な
雨に。
これだけの雨で、皮も竹バチも湿度を含み、思い描いた乾いた音が
今年は出せずでしたが、それでも
無事奉納演奏終えることができました。
さあ、いよいよここからが
祭りのクライマックス。
大松明に灯りがつけられ、
厳粛に祭りが進行していきます。
雨にもかかわらず、今年めすごい人。
また今年は特別来賓で徳川18代宗家の
姿もありました。
実は、私
今年、なんと!
クライマックスの松明を持つという
大役を授かったのです(≧∇≦)
松明作り、竹バチ作りに
参加させていただく中で、
地元の方々に太鼓を叩くなら火の中を
経験しなきゃダメだと(≧∇≦)
ごくごく限られた、
地域の方々の禁断の世界へ
なんと参加させていただけることに
そして、これが私です(≧∇≦)
熱さと同時に命がけ、
そして何より重要文化財である本堂の
中でこれだけの松明を燃やしてる
訳ですから、
自分の熱さより、本堂を燃やさない
ために周りの消防団の方々の指示に
対応することに必死。
年男の今年。
こうして貴重な貴重な今年の鬼祭り
が幕を閉じました。
祭りに参加して感じたこと。
それは日常でした。
日常とは、生きることだけではなく
そこに、死もあるってこと。
水、や雨