2016年5月17日火曜日

Amazonでも!中国でも!買えない自分になる!

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


さて、日夜めまぐるしく環境が変化していくと言われる

現代。


その変化のスピードたるやすさまじい勢いで、

みなその波に乗り遅れないように必死になっています。



モノに溢れ、情報に溢れ、

今や情報の数というのは、この地球上に存在する

砂粒の数よりも多いと言われているんですよ( ;∀;)




そんな現代に生まれたのが、

そう私達なのです"(-""-)"








逆に、ひと昔前を考えてみるとどうでしょうか?



モノはない、

情報もない、

海外からの参入もない、、、



こういう時代だったからこそ

守られたことがあります。


それは、“技術”です。



単純に“モノ”がないわけですから、

その“モノ”をたくさん作る必要がありました。


モノをたくさん作る必要があったからこそ、

技術が進歩し守られてきたんです。




方や、現代。



どうでしょうか?



モノに溢れ、情報に溢れ、

また海外からの参入や便利なネットビジネスなど様々な参入がある。



最近みなさん、どこで何を買いましたか?



はい、先日私


ちょっと大きなプールが欲しいと思い(^^♪

ネットで検索。(子供の遊び場ではなく、竹をしずめる水槽として笑)


→すぐさま Amazonでヒットしその場で購入。

最短では当日届くというシステムなのです( ;∀;)



買う方はいいですよ、そりゃーーー便利な時代です!



でも、売る側の立場になったらどうでしょうか???



だから、日本の今ありとあらゆる“技術”が


こういった様々な現代のあらたなビジネス参入や

モノそのものが溢れかえっているという原因で


受け継ぐこと、守ること、つないでいくことが

とてもとても難しい時代になっていると強く感じています。



少し前までは、私たちのような“伝統”という

仕事の世界だけの問題かと思ってました。



でも、全くそうではない

という事に気付き始めました。


伝統にかかわらず、私達日本人がつちかってきた

様々な“技術”というのが、


海外や、その他ビジネスの参入により

ものすごいスピードで失われていっているんです。



嘆いていても、

指をくわえてただ見ているだけでは、

もうどうしようもありません。


だって、もうそういう時代なのですから。



何度もいいますが、


モノがない時代だったからこそ、


その“モノ”を作るということが

単純に必要だったわけです。



技術を継承するためには、

その知識だけあっても全くダメで、


その技術を使い続け、また

発展し続けなければなりません。



“技を守るためには、技を使い続ける”しかないのです。





良いモノを作れば売れる。

品質が良ければ大丈夫。


もうそういう時代ではないですね、

現代において私が今一番必要だと感じているのは



Amazonでも!中国でも!買えない自分になる!




これしかありません。




 Amazonでも!中国でも!買えない“モノ”を作る


ではなくて→自分になる!


がポイントです。


“人”も“モノ”も同じです。



これからさき、どれだけモノや情報に溢れたって、


“あなた”という存在は唯一無二の“価値”であるわです。



だから、その“価値”を伝え、見出すことができれば


きっと選ばれる存在になっていく。



そう思っています。


言葉で言うのはかんたんですが、


仕事に対する姿勢というより、

これからの時代を生きていく私たちにとって


根本から何か意識を変えていかなければならない

ことですからね( ;∀;)



相当むずかしいことだという事もわかってます。



だから、その変化のスピードに追い付けない

“技術”がどんどん失われていっているわけです。



なくなっていいモノなら、諦めもつきますが、


受け継がれたその“技”の中には

単に技術以外のたくさんの“知恵”がありますから


損失の代償は大きいと思います。



 Amazonでも!中国でも!買えない自分になる!


あなたにしかできない“価値”を

今日も創造的に見つけていきましょう(^_-)-☆