来月、地元中学校の全校生徒の前で
講演の依頼をしていただきました( ;∀;)
ありがたいことなのですが、
あがり症の私は、今からなんだかドキドキ( ;∀;)
してます~。
まだまだ短い私の人生ではありますが、
今振りかえると、やはりそれなりの
分岐点がありましたから何か子供たちの将来について
役にたつ話ができたらと思ってます、がんばります( ;∀;)
さて、子供たちと言えば、
先日合同練習に伺った岐阜総合の生徒さんもそうだったなぁ~
何がって、とにかく礼儀正しい。
そして、元気よく明るいあいさつをし
今なにをすべきか考え、気付き行動できてるんですーーー。
これは驚きましたね~!
なぜ?
このようにできるんだろう?
と、思ってみていると
指導者、先生が厳しいというわけではないことに気付きました。
そうではなくって、“先輩”がその姿勢を
後輩たちにしっかりと見せていることがわかったんです。
先生や指導者から単に厳しく
押さえつけられるようなことでは
逆にここまできちんとできないのではないだろうか・・・
後輩は、先輩の普段の行動一つ一つを見て
それをただ“真似”をしているだけなのです。
だから、先輩が立派なお手本となれば
後輩たちも自然とそのようになっていく。
当然と言えば、当然ですね(^^♪
カエルの子はカエル。
子は親の背中を見て育つ。
とは、よく言ったもので、
この例えには、
何も特別子供に何か教えなければならないという
事はいっさい言ってないわけです。
伝わってますでしょうか?
親の“背中”
すなわち、行動を見て子供はその“真似”をするわけですよ~
以前、桶の師匠に
どうして師匠の桶はこんなに美しいのか?
そう尋ねたら、親がそのようにしてたから
自分もそうしているだけだと答えが返ってきたことを思い出しました。
そうやって考えると、
上に立つ者、親の責任、普段の行いというのは
その後ろ姿を見て育つ次の子たちに
どれほど大きな影響を与えているか?
ということが分かりますね~。
責任重大です( ;∀;)
考えてみたら私もそうだな~。
この親父から、太鼓作りの技術そのものを
もちろん習ってきましたが、
それよりなにより、
その“生き方”や“姿勢”、
普段の“行動”から学び大きな影響を受けてきました。
もちろん、酒を飲んでたまに暴れる(笑)
ところは、反面教師にしまして~( ;∀;)
後輩や、子供というのは
とことん上の世代の背中をみて“真似”をしようとするわけですから、
“真似”されていいような
自分自身になりつづける、
常にその努力を怠らないことが大切ですね(^^♪
仕事は丁寧にしなさい!
ではなく、
丁寧な仕事とはどういう事か