こんにちは、六代目彌市です(^^)/
はい、今日も連休中も休まずお仕事です~
子供たちにとっては休みの日でも
どこかへ連れてってやれず、、、
いつも申し訳ないぁ~と思ってますが、
そうか!
私自身も今の子供たちの年齢くらいから
太鼓屋の仕事を少しずつ手伝ってたなぁ~と思い出し
今日は長男と次男を三浦太鼓店へ連れて行くことにしました(^^♪
まずは、朝の日課である
店舗と店まわりのお掃除から(^^)/
三浦太鼓店では、朝から全員で店舗と
店回りのお掃除から仕事がはじまるのですが、
キレイになるって本当に気持ちよくって、
環境だけじゃなく、心まで晴れやかになりますよね~!!
さぁ、朝のお掃除が終わったら
いよいよお仕事お手伝いをしてもらいます(^^)/
長男は、チカラ仕事(^^♪
鋲を打ち終わった太鼓にくくりつけてある
ひもを外す作業→これがとてもチカラがいるんですね~( ;∀;)
次男は竹削り(^^♪
“セン”と呼ぶ専用の刃物を使って
竹の表面をキレイに磨いていくのですが、
刃物なんて扱う事が少ない現代っ子ですからね~
ケガをすることが怖いと言って、
軍手を使いながら恐る恐る挑戦してくれてます~( ;∀;)
モノを作ったり、
モノを生み出したり、
何か新しいことを考えたり、、
太鼓作りをしていて常々私は
“感性”というのがとても大切だと感じています。
手先の器用さはもちろん必要ですが、
それよりも“感覚的な器用さ”
これをとても重視しています。
感覚的な器用さを高めるには、やはり“感性”が必要なわけで
その感性を養うには、自分自身で感じる経験をすること!
経験や体験をどれだけたくさんできるかにかかってきますね!
竹を削れば当然、竹のトゲが手に刺さるわけで、
太鼓を作るには、当然チカラがいるわけで、、、
丁寧な仕事をするには、当然時間がかかるわけで、、、、
気の短い次男は、1時間も経たぬうちから
面倒くさい( ;∀;)と言ってますわ~笑
でも、極論!
その体験を通じて“面倒くさい”って
思ってもいいんです。
だって、そこから
太鼓作りって本当に大変なことなんだと“感じて”くれた証拠ですからね(^^
これこそ、感性の第一歩。
“手先の器用さではなく、感覚的な器用さ”
そういう環境が自然にあった幼少期を
思い出し、
子供のうちからそういう経験や体験を
たくさんさせてあげることが大事ですね(^^♪
ここから七代目が生まれてきてくれるといいなぁ(^^
わたしにも、こんな時代がありましたから~(^^♪