こんにちは、六代目彌市です(^^♪
未だに、東京展示会の
余韻を引きづってます(笑)
一回一回に、
常に全力投球しかできないので、
日常に戻るまでに、
人よりも少し時間がかかってしまうようです( ;∀;)
そんな時は、
早く帰ってたくさん寝る!!!
これが私の唯一の回復方法ですね♬
さて、
今でこそ、
三浦さんて大好きな事が
仕事にできてて本当にうらやましいですね!!
とか、
やりがいあるお仕事で
本当に素敵ですね!!
そう言ってもらえて
素直にうれしい!
そう思える自分がいますが、
実は、最初から
私はこの太鼓屋という仕事が
大好きだったわけじゃありません。
むしろ、その真逆で
とにかく幼い頃から
大嫌いでした( ;∀;)
太鼓が嫌いだったというよりも、
親父が嫌いだったのが正しいかな。。。
私が子供の頃は、
五代目親父は、サラリーマンをしながら
かろうじて休みの日に太鼓屋の仕事をつないでいる、、、
そんな状況でした。
365日休まず働き、
大変だった親父は、
私の兄や弟が
小学生も高学年くらいになると、
休みの日は太鼓屋の仕事を
手伝って欲しい、、、
そう頼むようになりました。
でも、正直
これが嫌で嫌で、、、、
今考えると、
それはたぶん、
親父自身が楽しそうに太鼓の仕事をしている姿を
見たことが一度もなかったからだったと思います。
そりゃ~そうでしょうね。
ただでさえ大変な
サラリーマンという仕事を抱えながら、
休まずに太鼓屋の仕事を守るなんて、
今の私からしたら
想像もできません。
そんな、幼いころから
大嫌いだったはずの太鼓屋の仕事は
当然、最初から楽しかったわけじゃ
決してなかったんです。
私がこの仕事を始めた当時は、
まだ親父はサラリーマンを続けてました。
だから、
土日の日に親父から太鼓作りを教えてもらって、
平日、一人でコツコツと
作業をやる。
店には、今年95歳になる
婆ちゃんが住んでいて、
6畳のたたみの部屋の
ど真ん中にその婆ちゃんのコタツがあって、
その脇のわずかな
スペースで私は作業をしてました。
そりゃ~
楽しくなんて全くないですよ( ;∀;)
そもそも太鼓が嫌いでしたから
「仕事」というより「作業」をこなすだけ、、、、
さっさと終われば、
婆ちゃんと一緒にコタツに横になって
半日寝てる(-_-)zzz
なんてこともありました。
今の自分からしたら
考えられない状況ですが、
そんなモンモンとした
日々をただただ、やり過ごすだけの
毎日でした。
もちろん、今は真逆ですからね( ;∀;)
ご安心ください。
私が、言いたいのは
人は最初から「夢」なんてなくても
いつかそれが大きな「夢」になる事だって
あるってこと、、、
そりゃ~
最初からやりたい「夢」や「希望」が
存分にあって、
それにひたはしるエネルギーが
ある事ほど素敵なことはないかもしれませんが、
私のように、
最初は「大嫌い」だったものから
大きな「夢」へと変貌するパターンも
あるんです♬
何が自分をそうさせてくれたのか、、、
やりがいとか、
生きがいとかって、
よく「見つける」と言い
と言いますが、
私の場合は、
自分で「見つけた」わけじゃなく、
人から「与えて」いただけ
ものだと思っています。
この「役割」を与えていただけた
からには、
自分なりにできる形で
世の中に役立つ姿で立っていたい。
そう願うわけです。
まだまだ夢の途中。
息切れして、
途中リタイヤしないように
今日も倦まず弛まずの精神で
がんばります♬
今日もステキな一日を(^_-)-☆