2018年1月24日水曜日

たくさんの「ロマン」溢れる場所。

こんにちは、六代目彌市です(^^)

今年も無事に行ってきました!

先日アンビリーバボーで放送され
話題沸騰の小豆島はヤマロク醤油さんの

大桶プロジェクトへ♬




テレビで放送されたので
ご存知の方も多いと思いますが、

ヤマロク醤油さんは、

醤油作りの蔵元でありながら、

自ら仕込む大桶を
自分たちの手で作り出しており、

今や世界中に、
その活動の影響の輪が広がっている

凄い会社なのです♬



仕込み桶の寿命は
100年から150年と言われており、

ヤマロク醤油さんでは、

そのほとんどが五代目山本康夫さんの代で
寿命を迎えるモノばかり、、、


















代々受け継いだ
伝統の味を守るために、

新しい大桶を新調しようと考え
いろいろ調べたところ、


今や、日本にこの大桶を
作れる企業がたった1社しかないことに気づきます。


そこで、立ち上げられたのが
この木桶職人復活プロジェクト。

このプロジェクトについての
熱い想いは、

五代目山本康夫さん
自身のメッセージを読んでいただくことが
一番です↓↓
木桶職人復活プロジェクトにかける想い>>>



受け継いだその伝統の「味」を守るために、

何が?必要かと考えた結果
たどり着いた「桶作り」という答え。


それが、

ジャンルこそ違えど、


受け継いだその伝統の「音」を守るために、
何が必要か?

と、そう考えた
私の「桶作り」に対する想いと重なり


出会うキッカケとなったわけです♬




“木桶による発酵文化を
 子や孫の世代に残し伝える”

これが、五代目山本さんの抱く「使命」です。


なぜ?


それほどまでに、強い信念が生まれるのか??


みなさんわかりますか??


自分の生きている間の事じゃなくて、

自分が死んだその先々の事まで
考えて「今」という大切な時間を

使う事って、使える事って
普通の人生を生きていて

何か一つでもあるでしょうか、、、


山本さんは、

“木桶による発酵文化”を
次の世代へ伝える事の中に

一体、どんな意味があるのか?

という事を
全て知ってみえるからこそ、

情熱を注ぐ事ができるんですね。


文化の中に宿る、

先人たちの“知恵”や“歴史”の中に

どれほどの“価値”や“財産”が宿されているのか、、、


それを肌で感じて見えます。


桶作りにかける情熱や、
発酵文化を大切にする想いは当然の事、


そこに集う人々の心までも一つに繋げてしまう
山本さんの影響力に、


山本さんの捉えている“歴史”や“文化”が
私が感じているような浅はかなものじゃなくって

もっともっと身近にあって
誰もが忘れてはいけない大切な事なんだと
改めて感じさせられました。




本当に不思議な場所です♪( ´▽`)


何が大切で、

何を大切にして、

どう行動すればいいのか?


ちょっと難しく言うと
物事の「本質」は何かという事を


この場所は教えてくれるような気がします♬




あれほどの感動的な
テレビ放送の反響で、

現場は出荷のピークでした♪( ´▽`)




現地ではお土産買えたのですが、

ネット通販や、電話ファックスでの
注文は2ヶ月以上待ちの状態だそうです!


凄いな〜♬


私は、今回
大桶用の新しいタガの組み方を
教わったので、

今年また新たに製作予定の2代目味噌六作りに
活かせそうです!




職業や、国や地域を越えて
つながる人々の輪が、

この木桶復活プロジェクトの
本当の意味を教えてくれているようでした♬




本当に感謝です!


私は、一足早く
帰ってきましたが、

今年は今週末までに
新桶を6本も仕上げるそうです!

ご興味ある方、
ぜひ小豆島へ!