2013年11月19日火曜日

100年経っても色落ちしない。

こんにちは、六代目彌市です!(^^)!


昨晩、毎回好きで録画してみているNHK、
プロフェッショナル仕事の流儀に宮崎駿監督の引退特集やってましたね~


監督作品の中で私が一番好きなのは天空の城ラピュタ。
たぶん200回は見てる(^^


公開された時期と自分の年齢が重なってたんですね~


そうだ!まだ風立ちぬ見に行ってないな~(>_<)
みなさん、もう見に行かれました???


宮崎産のすばらしいの作品はきっと何年、何十年、何百年と
愛されるでしょうね



さて、今日は太鼓の胴塗装のお話し。


太鼓の中で最も価値があるとされる、ケヤキのくり貫き胴



太鼓用に仕上がった胴の最初はこんなかんじです。
もちろん、まだ塗装も何もされていません。


ここから、ケヤキの美しい木目を活かし
太鼓用に色を付ける作業に入ります!


まずは下地が命。


これが太鼓の色ベースになる染料です



この下地染料をまず最初に胴、特に木目を意識して
すり込んでいきます!


染料を塗る作業

下地染料は、塗っては磨きを繰り返し木目にすり込みます
そうすることで、最終的に美しい木目が浮かんで来るんですね~



染料、目止め、クリアーコーティングを経て
太鼓用の胴塗装が完成します(^^♪




仕上がった胴はこちら



100年経っても色落ちしない!?
をモットーに美しい木目を活かせるよう仕上げる努力をしています!