こんにちは、六代目彌市です(^^)/
今日は吉良町荻原という地域から
地元祭礼で使われている古い大太鼓が
張り替え修理のために当店にやってきました^^
まずは、言葉はいらぬこの“貫禄”をごらんあれ。
2尺8寸のケヤキくり貫き大太鼓。
実際に触れずとも、この“存在感”と“貫禄”すごいです。
このオーラはいったい、どこからやってくるのか・・・
推定樹齢300年から400年。
まさに年輪のごとく重ねられたその命の貫禄です。
人間も自然も同じですね。
年輪のごとく一つ一つ刻まれたその“歴史の深さ”が
その人、そのモノの風貌にあらわれます。
そういうモノは言葉発せずとも、
その貫禄は伝わります。
修繕といってもここまでくると、
正直私たちはやることはありません。
すべての答えはこの太鼓が持ってますから。
逆に教えてもらうばかり・・・
ああ、いつかこんな太鼓のような
深い年輪を刻む人間にれるかな^^;