こんにちは、六代目彌市です(^^)/
桜のつぼみも膨らみ、いよいよ
開花でしょうか
今週末は岡崎桜まつり太鼓フェスティバル!
今年は34チームが出演します(^^)/
みなさん岡崎公園の桜を楽しみながらぜひ遊びに来てください!
私たち零~ZERO~は17:54からですよ(^^)
さて、春は一年の中でも何かと“季節”の変化を感じられる事が多い
時期ですよね(^^)/
学校や仕事も卒業、進級とあらたなスタートだし
自然や気候もあたたかい春へと芽吹いていきます
前にも書いたかもしれませんが、
最近とても“感動”することが多いんです
単に歳をとったからということでしょうか(笑)
確かに“感動”とは“感じとるチカラ”ですので
歳を重ねるごとにそういう感覚が深まるのも事実ですね。
感じるチカラっていうのは“知識”や“知性”ではなく
“感性”だと私は思っています。
ものごとの本質、大切な事をその人に伝えよう!
伝えたい!
そう思っても相手にそれを受け止める感覚がなければ
いくら想いが強くても一方通行の片思いなのかもしれないですね。
私は、少し普通の人と違った仕事や環境を与ええていただけた
お陰で“知性”より“感性”の人間だと自覚しています。
逆に知性は弱いです(笑)
伝統に触れ、自然に触れ、音に触れ、魂に触れる。
“伝統”とは先人たちの知恵の結晶です。
“自然”とはゆるぐことのない事実。
“音”とは意志。
そしてどんなモノにも“魂”が宿ります。
こうした環境に自らの心の扉を開くことで
不思議とつながる世界があるんです。
感動とは心が動く瞬間ですが、
残念ながら“知識”や頭だけでいくら考えていても
感じるためには頭の思考ではなく心の扉を開く必要があります。
感性とは個性ともつながります。
個性を否定され、平均値を求められる
現代の日本の風習だと、感性を養う時間がなくなってきてしまっているのかもしれない。
感じるためにはそっと目を閉じて、
そして心の瞳を開いてみてください。
風の音、虫の声、花の香り、大地の声・・・
とその先に新しい何かがみつかるかも(^^)/
そんな事考えて、ちょっと零~ZERO~メンバーに
面白い練習実験をしてみました^^;
担ぎ桶を担いで円をつくる。
そして、その円の中心に一人だけ太鼓を叩かず
その音だけを感じるために座らせる
そして、目を閉じ下を向く。
あとは、叩き手が時計回りに順番に
一人ずつリズムを叩いていく。
目を閉じて座りながら
その音が誰のどの太鼓の音なのかという事を
一生懸命感じる。
ただそれだけの練習。
全員叩き終えたら答え合わせ^^;
散々音作りをやってきた
零~ZERO~メンバーですら全問正解できたのは
たった1名だけでした^^;
太鼓は音を届ける、音そのものがメッセージとなる楽器。
だから叩き手はその音を感じ取ることができなければ
横とのつながりもないし、逆に発信することもできない。
目からの情報というのは、単純に音だけを
感じようとするときに邪魔をするので聴き手に
なったひとは必ず“目を閉じる”がポイント^^;
まだまだ環境を作る必要があるんだな~と
あらためて感じた面白い練習。
みなさんもよかったらどんな
太鼓でもできますからやってみてください(^^)/
叩き方の個性、それぞれの太鼓
同じようで一つととして同じ音はないですから!
今日も素敵な一日でありますように(^^)/