2015年12月17日木曜日

人はなぜ変化を求めるのか?変わらないために変わりつづける

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


12月も中旬に差し掛かりましたが、
昨日までこれは12月なのか?

と感じる温かさが続いてました~


そして、今朝は急に冷え込んでます( ;∀;)


寒暖の変化がはげしく
体調崩しやすい時期ですので、

みなさんどうぞお気をつけて!



さて、今日はそんな「変化」の話。


季節も、環境も、、時間も・・・


日々刻々と“変化”していますね。



そして、私達人間の身体も、心も日々変化しています。



みなさん、“変化”することを求めて生きていますか?


それとも“変化”することを恐れて生きていますか?



私は日々、伝統という仕事に携わりる中で
この変化に対して人より少し敏感なのかもしれません。






変わらないために変わり続ける。




守るべき歴史や伝統を次の世代へつなぐためには、

決して変えてはいけない、変えることのできない確かな軸、核があります。



ただし、その変えられないものを守るためには

変わらないといけない事があるのも事実です。


だから、変わらないために変わり続けるということは


結局のところ、変化しなければ守るべきもの

何一つ守れない。。。


そう言うことです。



伝わっていますでしょうか?



変化とはいったい何なのでしょう?

その先にいったい何があるのでしょうか?



心の成長でしょうか?


達成感でしょうか?


それとも自己満足でしょうか?




自然や世界を見渡せば、森羅万象すべてが

川の流れのようにゆるぎなく変化しているとしたら



人間の勝手な都合で、変化を恐れ、変化しないことを求めることというのは


この大宇宙の真理にそもそも反しているのかもしれません。



だから、すべてを受け入れて

流れの中に身を任せていくことで


いつか大海原にたどりつくことができるのかもしれません。




変わらないために変わり続ける。



この言葉の本当の意味は


変わらない世界など何もないことを知るために、

日々変化していくとを受け入れる・・・



なのかもしれません。



変わりたいと願うのではなく、


変わっている事実を受け止める。




そうすれば、自然と川の流れのように

よき方向へと導いてもらえる。



今日も素敵な一日を(^_-)-☆