今日は遠く栃木県より、
数年来のお付き合いをさせていただいている
和太鼓奏者、谷口さんがひさしぶりにご来店くださいました(^^♪
プロ和太鼓奏者として活躍される谷口さん。
音へのこだわりと探求心を持たれ、
毎回こんな音が作れないでしょうか?という
ご相談、宿題をいただきます♬
お客様が持たれている音へのこだわりや想い、
“音”という一人ひとり受け止め方や感覚が違うものを
いかにピンポイントで求められる音へとつなぎ合わせていくことができるか・・・
目に見える具体的なカタチではないものを
実際の音としてカタチにすることは非常に難しいですが、
これこそ職人の腕の見せ所(^^♪
求められる音を言葉で聞きながら、
その太鼓を創っている作業と重ね合わせていく感覚。
お客様が求める音というのは、
十人十色です。
極論同じ太鼓を使っても、
叩き手によっても、そこから生まれる音は変わりますね。
“音”とは、その人自身の“言葉”だと思います。
だから、音へのこだわりというのは
その人自身が伝えようとしている言葉、
それを責任もって届けたいという想いから生まれてくる気がします。
音がその人自身を表現するのだとしたら
やはり、その音を創る私達には
大きな責任がありますね。
やりがいと、責任感。
お客様が求められる音とは、
その人自身を表す大切なモノですからね。