三浦太鼓店では、
これまで「創作系和太鼓」に特化した
様々な新しい太鼓を提案してきたんですが、
それは、
私自身の演奏活動の経験の中で
こんな太鼓があったらいいなぁ♬
が、新たなモノづくりの原点です。
でも、
ちょっと今日面白いなぁ〜って
感じたのは、
私にとっての「こんな太鼓あったらいいなぁ♬」は
必ずしも、お客様とイコールではない事を
発見しました♪( ´▽`)
そりゃそうですよね、、、
毎日、太鼓も身近にあって
好きな太鼓を好きなだけ作れる
私たちのような環境に
誰もがあるわけがない、、、
それぞれ、
お金や、場所や、環境や、時間という
様々な制限の中で
「太鼓」との関わりを楽しんで見えるわけですよね♬
今日、こんなツイートをしたんです↓↓
サイズは同じ— 三浦太鼓店の六代目 三浦和也(かーくん) (@rokudaimeyaichi) 2018年5月31日
2尺6寸でも胴の高さが
変われば使い方も変わり、
胴の深い「打二六」は
据え置きメイン♬で
右の太鼓は担ぎがメイン♬
いずれにしても、
2尺6寸あるとかなりの
重低音が楽しめます(^^)#打二六 pic.twitter.com/dAzOurDYXU
そしたら、
早速このツイートを見た
あるお客様からこんなご質問をいただきました↓↓
通常でバットバチ運用を考えているのですが、打二六もしくは担ぎ重低音は運用可能でしょうか??— 太鼓集団 激打-HARD BEAT- (@HARDBEAT_jpn) 2018年5月31日
(サイズと予算的に三六に手が届かない & 担ぎ運用できるならしてみたい)
サイズと予算的に
三六に手が届かない、、、
なので、
2尺6寸サイズの「打二六-DANJIRO-」でも、
バット打ちする事はできますか??
と、言うご質問でした。
なるほどそうなんですよね。
みんな限られた環境の中で
最大限表現できる方法を模索されているんですよね♬
聞いてみると、
この方
普段はなんと1尺5寸の長胴を
使ってバット打ちされているとのこと、、、、
単純に我々が
バット打ちできますか?
と、ご質問された時に
すぐに比較する太鼓は
はい、これです↓↓

当然、自分自身がバット打ちが
したくて作った三六-SABUROKU-が
すぐに頭に浮かびます♬
私にとって、
バット打ち=三六
が、
お客様にとっては
バット打ち=1尺5寸
だったのです♪( ´▽`)
だから、
三六から比べたら
物足らない感じに思ってしまいますが、
1尺5寸の長胴からしたら、
打二六でのバット打ちの方が断然いいのです♬
お客様が必ずしも
自分たちと同じ「感覚」や「環境」ではないってこと
改めて勉強させていただきました♪( ´▽`)
そういえば、
打二六は据え置きメインですよって
言って売り出したのですが♬
こんな感じで担いじゃっている方も
見えますし↓

こんな感じで
やぐら打ちしちゃっている方もいます♪( ´▽`)

大きな太鼓から
小さな太鼓、
様々な種類の音色と使い方ができる
太鼓がそもそもが揃っている
自分たちの感覚で、
次は、
こんな風に使える太鼓がほしいと
思ったところで、
お客様は
そんな環境も、場所も、予算もなくて
当たり前なんですよね♬
だから、
最大限ある中で、
最大限の「知恵」と「工夫」で
いろんな使い方を模索していただけるのです♬
これからも、
みなさんにとって役立つ事、
そして、
自分たちを最大限表現できる
太鼓作りを目指して頑張ります♬
明日から6月ですね〜
いよいよ梅雨入り間近でしょうか♪( ´▽`)
今日も1日お疲れ様でした^_−☆