2016年6月1日水曜日

“音”は育ち、育てるもの。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


自分の与えられた役割が明確になってくると、

その役割をまっとうして、誰かの役に立ちたい、、、


だんだんと、時間をかけてではありますが、

私もそう思えるようになりました!


決して、最初からそうであったわけではありませんがね(^^♪


明日は地元中学校の全校生徒さんを相手に

1人講師としてお話しをさせていただく機会を頂戴しました。


正直、めちゃくちゃ緊張してますが( ;∀;)

私の経験が未来ある若い子供たちの何かお役に立てたらと、


頑張ります!




人って長い時間をかけて、様々な経験を経て

大人になり成長していきますね。



太鼓の“音”も同じです(^^♪







新しい太鼓というのは、当然、皮も胴も新しいので


特に、“皮”というのは

打ち込むことで、柔らかく音がなじんでいきますから


最初から深くよい“音”というのはありません。




よって、最近の創作系で使われる太鼓においては

一度張り上げた音を、使っていく中で再度調整できるように


太鼓の“耳”と呼ばれる部分を残して

作ることが多くなりましたね(^^♪


耳が残っていれば、再度音の調整ができる♬



先にもお伝えした通り、

太鼓は打ち込みながら音を育てていく楽器ですので、



数年たち、皮がよく打ち込まれて

なじんできたくらいで、いったん皮をゆるめてあげて

もう一度締め直し調整することで


今度は“深い音”で安定し長く使っていただけるようになっていきます(^^♪







やはり、自然のモノですから、

数年たったら、一度あらためてバランス調整してあげることで

音はまた生き生き元気になりますね(^^♪


調整しながら、音を確認しますが、

新しい“皮”ではありえない、心地よく深い音が広がります♪





人と同じで、音は育ち、育てるもの。


すぐに、最初から答えや結果というのは

なんでも出ませんからね。


うまくいかないなぁ~と思ったら、

太鼓のように、いったんその緊張をゆるめて


再度、挑戦してみると

よい結果につながるかもしれません(^^♪




今日も素敵な一日を(^_-)-☆