こんにちは、六代目彌市です(^-^)
昨年150週年を迎えた三浦太鼓店ですが、
150年の伝統すごいねってよく言っていただきます。
じゃあそもそも“伝統”って何でしょうか?
私は“伝統”って、
単に守られてきたモノを受け継ぐことではないと思っています。
私の感覚で表現するとしたら、
伝統とは“信頼”受け継ぐことだと思っています。
そして、その信頼という言葉の中に
確かな技術や経験、知恵、
人と人との“つながり”があるんです。
だから、企業も人も失ってはいけない
一番大切な事というのは、
私は、常々この“信頼”だと思っています。
いくら技術が高くても、
信頼されていなければ支持されません。
いくら経験が豊富でも、
信頼を失うようなことをしてしまったら、
一瞬で崩れてしまいます。
私たちの経営理念である
“伝統を守り 伝統を創る 我々は活きた和太鼓の音を届けます”
この活きた音こそ、守るべき和太鼓の本質
そう“信頼”ということです。
三浦の太鼓を通して、
お客様に心から喜んでもらいたい、
そして、
喜びの中から生まれた音を聴いた人が
さらに心を豊かにしてくれること(^-^)
これが私たちの目指す夢の世界なのです(^-^)
そんなことを考えていたら、
ふと今日嫁さんが、趣味で自作してきたと
こんな額を見せてくれました(^-^)
楽しいから笑うんじゃない、
笑うから楽しいんだ(^-^)
楽しいから笑うでは、
楽しいことをいつも外へ探さなければならない。
でも、実は大事なことっていつも外側じゃなくて
すでに自分の中に持っている、、、
大切なことはどんな時でも、
自分の中にある。
そんな気がします。
そうやって考えると、
伝統の世界であっても
人々からの“信頼”さえ守り続ければ、
どんな時代になっても“変化”を恐れず
チャレンジすることができるのかなって、、、
さて、今日も1日お疲れさまでした
おやすみなさい♪( ´▽`)