2015年11月19日木曜日

流行に流されるものと流されないものの違い。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


今月に入って新しい挑戦をはじめました!


それは、ルーティンを生活に取り入れること笑



なんでも、流行ものが好きな私ですからね(^^)


いや、それだけじゃないですよもちろん!


勉強も好きです(^^)


ルーティンってなんだろう?と
いろいろ自分なりに勉強してみると、


みなさん大体ご存知の通り、

きまった仕事、日々の作業などと出てきます。


要するに、“習慣”ということですよね。



そこで、私は自分の生活の中にこの習慣を取り入れようと思いました。


習慣は習慣でも、“良い習慣”です。


それを、毎日続けてみる。


イチロー選手が振り子打法でたくさんの伝説を残してきましたが、

あの打法を真似することがルーティンではなく、


あのイチロー選手が、伝説を達成するために
毎日毎日行っている、日常の習慣を真似することが

何より結果につながる良い習慣だということですね!


ローマは一日してならず!


日々の習慣、ルーティンの積み重ねがその大事へと運んでくれるのでしょう(^^)



こうして、ブログを更新するのも
日々のルーティンの一つに掲げてますから

今日もがんばります(^^)/


さて、前置きながくなりましたがパソコン買い換えました!




結構デスクワーク多いです( ;∀;)


メールチェック、ブログ更新、スケジュール管理、Webの更新作成など・・・


今や、パソコン作業も太鼓つくりと同様に
大事な仕事の一つです。


ハイテク機器ってどんどん進化しますよね


それから、よく壊れます。



前のパソコンもハードディスクが崩壊する寸前に
危機一髪で次のパソコンへ転送できたので


大切なデータを失わずにすみました~|д゚)


新しいパソコン、今のところ快適にうごいてます。


世の中、どんどん便利になりますね。


それでも、どんなに便利でハイテクなものでも
残るモノ、残されるモノって少なくないですか?


私の学生時代はポケットベルが全盛でした。


携帯電話が今ほど発展していなかった時代だったので、

みんなこぞって公衆電話でポケットベルに送信していました。



そこから、携帯が普及したら
一気にポケットベルは世の中からなくなり、


そして、電話を個人で携帯するようになって
公衆電話や固定電話という概念がなくなり


町から公衆電話が消えていきました。


公衆電話が消えたと同時に、
テレホンカードもみなくなりました。



こうして、その時代その時代の最先端と
いわれていたモノであっても、


あっという間に時代とともに消えて行ってしまう。。。



こうしたモノって、“モノ”としての価値ではなく

時代のニーズにあった“便利さ”を商品というカタチで提供しているんだとおもう。



よく身の回りを見渡してみてください。


iphone、facebook、パソコン、携帯、
ロボット掃除機、コンビニ・・・


こうしたものすべて、そのモノにすごい価値があるのではなく

時代だったり、時代のニーズにあった便利さというのが
価値になっていると思います。


iphoneだって、毎年どんどんバージョンあたらしくなって

みんなこぞって新しい機種に乗り換えます。



何が言いたいかっていうと、そのモノにはモノとしての価値はないってことです。


モノとしての価値があるモノはというのは、
流行に流されることなく何十年、何百年と受け継がれていく。




この太鼓、130年ほど前に作られた太鼓。

ある地区でもう使われないと引き取ってきた太鼓なのですが、


栄生村大字赤羽、太鼓屋佐竹市右衛門とあります。


この佐竹市右衛門という人は、

最近になってわかったのですが、初代三浦太鼓店の職人だった人が
独立し、自分で開いた太鼓屋だそうです。


昭和初期に入って再び、三浦太鼓店でも
張り替え修理をしている記録も残ってました。





また、当時の張り替え記録に
代金十六円の文字が( ;∀;)


明治、大正、昭和、平成と

人々の暮らし、経済の発展とともに物価や貨幣価値、時代のニーズや

流行も激変しました。



が、しかしこの太鼓は当時から何ひとつ変わることなく

現代に生きています。


モノとして本質的な価値があるモノというのは、

本当にブレずに強い。


そして、ブレズに強いものは“自然”の一部だったり“自然”と寄り添い

作られているものが多いです。


科学や技術がどれだけ発展しても、

人の力で本当の自然を作り出すことはきっとできないんだと思います。



この太鼓、実はあらたなご縁をいただき

生まれ変わることになりました。


これから少しずつ手を加えていき、
新たな息吹を吹き込んで、

またたくさんの人たちに夢と希望を与えられる
そんな活きた音を作り届けたいと思います!