こんにちは、六代目彌市です(^^)/
いよいよ近づいてきました、師走の京都公演🎶
師走の夜にうちなハレ!
残念ながら今は活動休止されてますが、
京都の伝説的なプロ集団、祭衆さん。
2009年に、地元ここ愛知で
祭衆さんと零~ZERO~でのライブステージをキッカケに
リーダー川原崎さんを中心にご縁を
いただいてきました。
2009年の企画公演は、
私たち零の活動を衝撃的に変える多くのキッカケを
与えていただいた、今の零を語る上でなくてはならない存在。
語りだしたらキリがなくなってしまいますが、
当時何度も練習に通った京都へ再び舞い戻り
こうしてライブをさせていただけること
心から感謝します(^^)/
楽しみで仕方ありません(^_-)-☆
さて、昨日はそんな京都公演に向けて
今年メンバーしほが作曲した新曲“大和”を中心に音の確認。
みなさん、曲の練習方法ってどうされてますか?
基礎とか基本ではなく、楽曲そのものの練習方法。
もちろん、練習なのでパートごとに合わせたり、
苦手なリズムを反復練習したり、鏡をみて練習したり・・・
様々あると思います。
また、完成した曲は全体の動画を撮って確認したりすることも
ありますよね!
では、せっかく撮るのであれば
今日は、演奏が効率的に上達する撮り方をおすすめします(^^♪
それは、実は“動画を撮らない事”!?
なんです( ;∀;)
すいません、動画の撮り方と言っておきながら
動画を撮らないことが上達方法なんて・・・
“和太鼓アンサンブル”という言葉をよく聞きます。
締太鼓、長胴太鼓、桶太鼓、大太鼓、鳴り物・・・・
1曲の中で構成される別々の楽器・パートが
違うリズムをたたき1つの曲を構成することを“アンサンブル”だと
思われがちですが、決してそうではありません。
そもそも、この“アンサンブル”というのは“調和”を意味する言葉なんです。
拍やテンポ、リズムを間違えないようにし、
別々のパートがそれぞれのリズムを打ち一つの曲ができたというのは
本当のアンサンブルではありません。
アンサンブル=“調和”
だとしたら、調和するためには自分と相手の思いを理解すること
ではないでしょうか?
この場合、和太鼓奏者の思いというのは、
自分が出す“音”であり相手が出す“音”ですよね。
前置きがながくなりましたが、
結論を言うと、“動画”ではなく“音源”を撮ること🎶
これ、演奏が上達する近道です(^^♪
動画を撮ることがダメということでは決してありません。
もちろん動画を撮れば、叩き方、動き、パフォーマンスは
きちんと確認できますね!
しかし、結局叩き方、動き、パフォーマンスの確認になってしまい
肝心かなめな“音”の確認というのは
動きに紛らわされてなかなかできません。
一方、“音源”というのはシンプルです。
情報は耳からしか入ってきません。
演奏中は気づかなかった、テンポの微妙な揺れだったり
音のバランスを客観的に“聞く”ことができ
“耳”が育ちます。
そぎ落していけば、太鼓というのは“音”を伝える楽器ですから
自分たちが演奏している“音”というのを、
きちんと聞けるかどうか!
これ、私もそうでしたが
最初あるプロの方に進められて“音”を撮るようにしてみましたが
すぐにはやっぱり聞けませんでしたし、
自分たちの演奏が、動画ではなんとか
ごまかしながら見れても、
音にした瞬間これほどまでにひどかったのか( ;∀;)
と、最初はへこみました。
でも、そうやって聞いていくうちに耳が育ち、
客観的に“音”としてとらえ、音がアンサンブル(調和)し始めました(^^♪
ちなみに、私が使っている音源レコーダーはこちら>>>
zoomQ3というレコーダー。
動画も同時に撮れますが、
動画はおまけ程度なので
私はほとんど使ったことがありません(^^
世界一大きな生音と言われる
太鼓の音もクリアに音割れすることなく撮ってくれる
優れモノです🎶
最近では、スマホの録音機能も
高性能ではありますが、やはり専門マシンだけあって
まったく違います。
ただ、現在はこのモデルは生産中止で
新しい型になっているようですが。
参考まで、師走公演でお世話になる
川原崎能弘さん作曲のイソギアシを
私たちZEROが演奏し、三浦太鼓店の
商品紹介映像のBGMで使わせていただいているのが
このzoomQ3を使った音源です🎶
よろしければ、視聴してみてください(^^)/