こんにちは、六代目彌市です(^^)/
三年連続で雨に見舞われている
岡崎桜まつり太鼓フェスティバル!
なんと!!
ここまでは無事晴れている( ;∀;)
そうか!
私達零~ZERO~がトリだから、
夜までは晴れてるのかな笑
このままお天気持ちますよーーーに( ;∀;)
さて、昨日今日と
お天気と春の温かさのお陰で、
岡崎公演にはたくさんの方々とでにぎわい、
太鼓フェスティバルも大いに盛り上がっています(^^♪
そんな桜祭りの太鼓イベントですが
昨日の演奏、
親父や子供たちのグループ楽風打の演奏がとてもよかった(^^♪
家族だからとかひいき目では決してなくて、
観客席では多くの方々がそんな演奏を見て涙を流されていたのが
同じく客席で見ていた私に伝わってきたんです( ;∀;)
人の心が動く瞬間、そう“感動”。
そんなすばらしい空間を共有しながら、
ふと考えてみました。
人っていったいどういうときに心動かされ“感動”するんでしょうか?
私も、ご存知の方はあまりいないかな(笑)
こう見えて、とてもとても涙もろく( ;∀;)
すぐに、感動して泣いちゃうんですが、、、、
スポーツ観戦や映画、舞台やストーリー
日常の中には様々な感動の瞬間がありますね。
じゃあ人はいったいどういう瞬間に“感動”するんでしょうか。。。。
昨日の楽風打さんの演奏見ていて感じたのは“純粋さ”でした。
“純粋”にすごい!と思える瞬間だったり、
演奏者自身の想いの“純粋”さ。
そんな“よどみないエネルギー”は多くの心のつかむようです。
たくさんの経験を積んで大人になると、
技術や経験値は上がるけれど、
それに反して、心の純粋さを時として失ってしまうことがある。
私達零~ZERO~も、振り返ってみると
そう言えば!
と思える瞬間が過去にありました。
それは、零~ZERO~が結成して
一番最初に人前で演奏をしたとき。
一生忘れることのできない舞台。
場所は、岐阜県にあります日本昭和村。
この日までに練習は重ねてきたものの、
そもそも人前で演奏することなんて
何をどうしたら良いのか分からず、
目の前にはたくさんお客さんがいたんですが、
ただただ、“緊張”するばかりで
目の前にいるお客さんに何かを届けるために演奏してきたのではなく、
とにかく自分たちがミスなく演奏を終えること!
ただそれだけを考え舞台に立っていました。
途中のMCなんて事前に用意したカンペを見ながら・・・・
カンペを用意したにもかからず、どこを読んでるのか
緊張で飛んでしまって、言葉は噛み噛み( ;∀;)内容はグダグダ・・・・
そんな演奏だったことを今でもハッキリ覚えてます(^^
まだ走り出したばかりで、
演奏技術だって素人に毛が生えた程度でしたよ~( ;∀;)
そんな当時だったのですが、
その最初の舞台で、その後の零~ZERO~に大きな
影響を与えてくださるそれこそ“感動”の出会いがあったんです。
なんとか無事演奏を終え、
地元に帰ると、昭和村での私たちの演奏を見たという
ご家族の方からお手紙を頂戴したんです。
そのご家族とは、
最初の舞台から実は10年たった今でもずっと深いご縁がつながっています。
今振り返ってみると、
演奏なんて決して上手じゃなかったし、
MCなんて聞けたものじゃなかったし、
人に何かを伝えるなんて心の余裕はまったくなかった。
でも、
がむしゃらで、
一生懸命で、
ただひたすら“純粋”に自分たちと向き合っていたなぁと。
きっと、そんな姿が人々の心に届いたのかなぁと。
人の心を動かすことに、
うまい下手は関係ないのでしょうね。
技術や経験値が上がるとともに、
当時のがむしゃらに向き合っていた心の純粋さは忘れてしまいガチですが、
“純粋”に向き合う心を
いくつになっても忘れず生きたいなぁ~と
呼び起こしてくれた、昨日の楽風打さんの演奏に感謝です(^_-)-☆
今年も、岡崎城桜祭りでは
そんな多くの“感動”が生まれてます(^^♪
夜19時過ぎまでやってますから、
みなさんぜひ遊びに来てね~!